こうるさいワインオタクも知らないワインの逸話

踊れ!スーパートスカーナ  2000/3/22
 
1分でわかるキャンティの近代史
Le petit Histoire de Super Chianti

キャンティと言えばトスカーナ地方の地ワインということはみんな知ってるわよね。そして、必ず90%以上、サンジョベーゼというぶどう品種が使われていないといけないの。

70年代、フラスコ型の酒瓶にわらが巻いてあるキャンティのイメージが日本や米国の消費者を魅了している間、彼らは新しいフランスの新樽を使い外国のぶどう品種(カベルネなど)とのブレンドを必死に研究していたの。

そのなかでも有名なのが70年代からのカベルネ・ソービニオンとの混醸。今は、メルローやピノノワールだって作ってるのだけど、カベルネとの混醸ではご存じのサングイドのサシカイヤや、ティンヤネーロが有名。

彼らのワインが「スーパートスカーナ」と呼ばれてはや、20年。その定義は?っていうと

スーパートスカーナとは

トスカーナ地方産の高品質ワインであること

★格付け的には貴族ではないこと。

つまりオフィシャルにはDOCGではなく、VDT(テーブルワイン級)やIGT(地酒みたいなカテゴリー)としてしか認められていないこと

品質も価格も申し分のない赤であるのは間違いないわけ。ボトルの中身はもちろんのこと、ラベルもかっこいいデザインが多いのね。ご存じの通り。

90%以上のサンジョベーゼを使っていないということで、オフィシャルになれないってことなのね。

平たく言うと、いくら、美味しくて、人が喜ぶワインを作っても、お役所の規定通りのワインが作れなかったらそのワインには「キャンティ」っていう名前をあげませんよ。ということ。

この勇気というかこの心意気に敬意を示したのが、おしゃべりな英語圏のワインライターたち。彼らは「異端児キャンティ」と呼ぶ代わりに、「スーパートスカーナ」って言葉を世界中に広めたわけ。

当時は結構、「スーパートスカーナ」ってアンチ・スノッブの代名詞で、かっこよかったんだけど、ちょっと最近ではちがうわよね。。。

で、そして今一番新しいのがスーパー王道主義

ニューヨークタイムズのワインサイトもこの「新スーパートスカーナ」の特集を組んだのもつい最近。

彼らも特にすすめているのがマッジ家。

地道にキャンティクラシコ生産者コンソーティウムの会長をつとめ、イタリアでもっとも有名なワイン(キャンティ)の質を限られた条件の中でここまで高めたカステロ・ディ・フォンテルトゥーリのマッジ家。

たとえあなたがフィレンツエの並のレス トランに行ってもここのワインは出てこないでしょう。だって、王道なんですもの。もう、邪道なキャンティは飲めなくなるわよ。

WineToday

踊れトスカーナ

(C)  Touchstone Pictures


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急にワインと音楽
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踊りたくなるようなキャンティと

マンボ・イタリアーノ
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題からして受け狙い。英語なんだけど、聞いてるとムッソリーニか、
モッツェレーラとか、イタリアらしい固有名詞がいっぱい出てきてなんとなく・
・・オースティンパワーズを彷彿させるおバカ系ということで。。

(投稿者:自薦)

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