ワイン好きは歯が命99/7/7

ワイン愛好家の心得

愛好家の心得?

と聞いて皆さんは何を思い出しますか?

知識?
振る舞い?
惜しみないホストへの賛辞?
公平且つ鋭い批評?
ウィットに富んだ会話?

ま、ワイン会やホームパーティなどでワインを楽しむときに上記のものはもちろん大切なのですが、ワイン愛好家にとって一番大切なものは健康な肝臓と歯ぐきです。

肝臓は、おわかりですよね。試飲と言えどもついつい飲んでしまう哀しい貧乏性に耐えうるだけの健康な肝臓。

「ボクの肝臓はフォアグラ状態だ」

なんて自慢げにおっしゃる殿方もたくさんいらっしゃいますが、いくらここでこの人倒れても絶対肝臓移植とかのドナーにはしたくないですね。私は生フォアグラがあまり好きでないので余計にそう思うのでしょうか。

そして、肝臓の次は歯茎。歯じゃないですよ。歯ぐき。

25歳の頃、フランスでヴィノテークというワイン専門雑誌の主宰の有坂さんと一緒にボーヌからパリまで彼女の運転する車で御一緒させていただいたことがあるのですが、そのときに彼女が言ってた

「りっちゃん、ワインやってるとね、歯茎がぼろぼろになるのよ。だから、歯は適当に磨いてたらいいから、歯茎だけはしっかり磨きなさいね」

「どんな白ワインでも飲んだ後は歯茎磨きをしなければならない。特にブルゴーニュの白ワインを飲み比べた後は、ガクガクするのよ。意外と赤ワインはどうでもいいの、色はつくけど、味覚には影響ないの」

という修行僧ならぬ、修行尼のような意志でワイン道を突っ走ってこられた方なんだと感動したモノでした。

という言葉をいただいてから、私もワイン会の後では「はぐき」を磨くようにしています。普通の歯ブラシでは痛いですが、そこはご愛嬌。みなさん、ワイン会の後は歯茎を磨いて寝てね。もちろん、女性の方はお化粧も落としてからだけど・・・

ま、この話はワインを快楽の対象でなく、それこそドクターコースの教授級の話ですが、一応、単なるワイン好きな私とて気に留めてることなのでどうぞ、参考までに。

 

歯茎までギンギンくるような酸のきつい白ワインもたまには良いかもね。刺激的?

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