ネットに出遅れたフランスワイン生産者
99/8/16
最近、農作物をめぐる大西洋を挟んだEUと米国の泥の投げ合いケンカすごいですね。フランスの農民はフランス国内のマクドナルドを焼き討ちの刑に処したそうだし、おかげで、アメリカではヨーロッパの高級食材の関税が100%になったとか・・(アメリカでフォアグラは超超超高級品になるのね)
今回はネットを土俵を移して勝負。そりゃー、フランスの農民とカリフォルニアのパソコン小僧だったら勝敗は明白やわな・・・・・・(^_^;)
Les producteurs de vin victimes des voleurs de noms
■ドロボー!!私の名前をかえせ〜
60以上ものアペラシオン(生産地呼称)“ドット・コム(.com)”はもうすでに、カリフォルニア小僧に取られ済み
注)アペラシオン・生産地呼称(例えば、マルゴー、モンラッシェ、シャブリ、カオールなどなど)
フランスローヌ地方のシャトーヌフドパプ(有名なワインを産出する地域)のワイン生産者は、インターネットの画面を探れば探るほど血が頭にのぼってきた。
彼らの名前である、chateauneuf-du-papeのドメイン・“ドット・コム(.com)”はもうすでにカリフォルニアの誰かに獲得され済みで、しかもこのドメイン名が20000ドルで売られているのだ。もちろん、ページを覗いてみても、カラページである。
さらに、調べてみると、lirac,Madiran,Vacqueyras,Fitou,Sylvaner,Baux-de-Provinceなどのアペラシオン名も同じようにカリフォルニア小僧に誘拐されていることがわかった。ご存知の通り、ドメイン名の獲得は早い者勝ちなのだ。
この問題を深刻に受け止めたl'Office
international dela vigne et du vin(国際ワイン協会?)は早速、地域名(例えばブルゴーニュ・アルザス・ポイヤックなど)やのドメイン・“ドット・コム(.com)”を確保、EUやInternicとも協力して、産地名“ドット・コム(.com)”を守った。
誇り高きフランス人にとって、自ら育てた産地の名前が他人に取られてしまうことは、たとえ、ネット上であろうと屈辱以外なにものでもない。
参考
ヨーロップ・アンフォ
http://www.europeinfos.com/