2000/3/29
ロベルト・アンセルミ ソアベ決別宣言
イタリアのベネト地方(ベネチアなどを含む)のワインメーカーの2巨頭。
ソアベ
のロベルト・アンセルミとバリボレッツェラのアレジリーニは彼らの持つDOC(原 産地呼称)を手放すと発表した。
この2つの醸造者の発表する最新のワインはIGT(地ワイン・DOCより下のランク)
のカテゴリーでリリースされることになる。
ロベルト・アンセルミは
「”ソアベ”という名前のおかげで私のワインのイメージが下がることに、疲れただけだよ」
「98%のソアベの醸造者は凡庸なものしか作らない。私の目的は良いワインを 作ること。もし、ソアベDOCそのものの質が上がれば、もう一度ソアベという名前
を検討してもいい」
とコメント。1999年のアンセルミはソービニオン・ブラン、シャルドネー、をリ リース予定。ゲベルツトラミナール、リースリングも視野に入れている。
----おさらい-----
ヨーロッパではワイン名【産地】を明記するため(原産地呼称)には産地ごとの ぶどうの品種や、アルコール度数、酸、エクスレ度などが厳密に決められていま
す。
ちなみに、【ソアベ】の場合は ガルガネーラ種 70%以上 シャルドネー種 30%以下 ピノ・ブランコ種 30%以下 などを守らないと、瓶に【ソアベSOAVE】と明記することができないので、アンセ
ルミのような実力を持った醸造者にとっては正直言って物足りないわけ。スーパートスカーナの例もしかり。
もちろんうちはアンセルミのソアベしか売ってないのをみなさんはご存じよね。
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