秋のサンテミリオン!
シャトー・プティ・フィジャック ¥6,500を¥5,000で
Chateau Petit Figeac1995
1989年にアクサ・ミレジムがプティ・フィジャックを購入し、同社の所有する他の畑同様に、ジャン・ミッシェル・カーズ氏の手にゆだねられた。
1.6ヘクタールの畑は均等で大きめのいくつかの区画から成り、水はけのよい主に砂利質の土壌はポムロールとの境界に位置する。 メルロー60%、カベルネ・フラン40%の比率で植樹され、その平均樹齢は25年。
手摘みしたブドウを伝統的な製法で醸造し、オーク樽で12〜15ヶ月熟成させる。 そのワインはサン・テミリオンのまろやかさと繊細さが生きている。
サン・テミリオンという地区を、他の主要な生産地区特にメドックやグラーヴと比べた場合、まず気がつくのはそのエリアの狭さとシャトーの密集ぶりである。
サン・テミリオンの街にしても、少し歩けば狭苦しい中世の通りからはずれてしまう。 また、コート地区(丘陵地帯)のプルミエ・クリュ・クラッセはひとつをのぞけばあとは歩いて数分の距離にある。
5,000haの地区に1,000ものクリュがひしめきあい、そのうち格付けされている畑はごくわずかだし、この地区の畑のうち、1,150haは生産者組合Union
des Producteursと呼ばれる協同組合のメンバー(330)が所有している。 もう一つの際だった特徴はシャトーそのものの規模が小さいことである。
13のプルミエ・グラン・クリュ・クラッセが所有する畑の平均面積はわずか20haにしかすぎない。 グラン・クリュ・クラッセにいたっては10ha以下である。
サン・テミリオンが持つもう一つの重要な特色は、土壌の種類が複雑で変化に富んでいるということである。 石灰岩系の大地、丘の斜面や丘の裾の部分の地区と砂利、古砂地帯、すなわち砂利と砂が混ざっている地区と、古砂だけの地区とこの3種類に大別できることにある。
まだまだ枯れたサンテミリオンというわけにはいかないが、柔らかさ、まろやかさ、つややかさがだんだん出てきた感じである。淑女へのステップが感じられる。
合わせるお料理はやっぱり、あい鴨のミソ鍋!別になんでも良いけど、牛肉よりもどちらかというと、とりのお肉がいい。