なんでも知りたいコース 2000.10

 

 

ワインサロン入会

・深めたいコース

・バックナンバー

 

HomePage

ワインリスト

今月のおすすめ

お父さんのためのワイン講座

ワインと音楽

 

 

もっと赤品種を知ろう!

前々回では「冷やして飲む赤ワイン」と題して赤ワインのバラエティを3種類味わってみましたが、今回もそれの続きです。前回は

Cabernet Sauvignon(カベルネ・ソービニオン) とにかく同義語ボルドーですね。略して日本人なら「カベソ」米国人なら「キャブ(Cab)」と呼んでいます。単一で作られることはまずなく、メルローや、カベルネフランとブレンドされます。とにかく有名なのはほとんどこの品種ですから、良く覚えておきましょう。

Sangioveese (サンジョベーゼ) イタリアの代表的品種。魅力的な果実味と、軽く、なめらかな口当たりが特徴です

Gamay (ガメイ) ガメ種と言えばボージョレーと言うくらい土地と葡萄の係わりは深いのです。ガメという品種は長期の熟成によって特徴をあらわすタイプのワインには向かず、世界にライトワインの一つの典型を示していると思われます。


が8月までの復習、10月は赤を2種

Merlot(メルロー)

世界中で栽培されているが、サンテミリオンやポムロールの主要品種として有名。カベルネ・ソーヴィニヨン種と比べてタンニンが少なく、より早熟、柔和で、早く飲み頃に達します。主にポムロール地区やサンテミリオン地区で用いられ、プラムの香りをもつ、口当たりがやわらかくなめらかな、濃厚でコクのある卓越したワインを生みます。熟成が進むと、ジビエ(野禽獣)のような動物香、腐養土、森の下草の香りを発散します。カリフォルニアやオーストラリアをはじめ、イタリア、スイス、アルゼンチン、日本などでも優れたワインがつくられています。

St. Emillion サン・エミリオン Etablissements Jean-Pierre Mouiex エタブリスモン・ジャン・ピエール・ムエックス \2100

ジロンド河の支流、ドルドーニュ河の右岸に迫る小高い丘と、それに続くゆるやかな起伏をもった丘陵地帯。中世の美しいたたずまいを残すサン・テミリオンの町、それをとりまく傾斜地に 段々畑と数多くのシャトーが並んでいます。メルロ種のぶどうが中心的な産地で、口当たりがやわらかく、渋味が少なくて酸味が利いたすっきりとした赤ワイン。渋味がしっかりとしたぶどう品種のカベルネ・ソーヴィニヨン主体のボルドーワインの中では飲み頃が早い、やわらかな飲み口のワインです。

合わせるお料理

繊細なワインなのであまりソースの濃くせず。ミラノ風の豚カツなどにあうかも。

 

Zinfandel(ジンファンデル)

山葡萄って感じの米国を代表する品種。カベソがボルドーならジンファンデルはカリフォルニアね。原産地はハンガリーともイタリアとも言われる(噂)古木から造られるワインは、色濃くパワーに溢れる。でもカリフォルニア。 ジェラルド・アシャー著「世界一優雅なワイン選び」ではその果実味がベリー系よりはプラム、生の果実よりは乾燥果を思わせ、どこかアプリコットとプルーンをしのばせる。ジンファンデル種というブドウは、同じ房の中に熟れすぎた乾しブドウと未熟ブドウが混在しやすく(いわゆる不均一熟成)、また収穫の直前に糖分が急増することでも有名。アルコール分は13〜14度に達し、他のカリフォルニア産テーブルワインの平均を上回る。

Sonoma County ソノマカウンティ Marietta Zinfandel マリエッタ・ジンファンデル¥3,500

Marietta Cellers ジンファンデルが得意なソノマのワイナリー。 ブラックチェリーのような濃さ。すももっぽい香り。カシスの香りも。口当たりはなめらか。後味 はキュッと短いけど、心地の良い甘美さが印象的。少し冷やすともっと良い。 飲みやすく、果実香がなかなか素敵。

合わせるお料理

ワインだけでも充分自己主張の強いワインなので、この自己主張を堪能するのも良し。水餃子などにもグッド!