ブルゴーニュを知らずしてワインを語るなかれ


Chambolle-Musigny Monopole Clos du Village
シャンボール・ミュズィニ・モノポール・クロドヴィラージュ1996
¥6,500
Antonin GUYON
シャンボール・ミュズィニーのぶどう畑は標高250〜300メートルの間にあり、地質は赤色沖積土から褐色石灰岩にいたる各種の岩屑で、重要な斜面に畑は位置している。
アントナン・ギヨンは有力なドメーヌで、フィネスとアペラシオンの個性をあわせもったワインを造ることで定評がある。
凝縮度も兼ね備えており、特に白ワインに対する評価は非常に高い。
1880年からワイン造りを始めたギヨン家は、コート・ドールの丘陵地の中でももっとも景観の良いといわれるアロース・コルトン村の伝統ある家系。
1960年代から、現在のドメーヌの創設者であるアントナン・ギヨン氏によって、ジュヴレイ・シャンベルタンとムルソーの畑の購入が行われた。
現在は48ヘクタールにも及ぶ自社畑を所有し、合計15のAOCからワインを産出するまでになっている。
現在はドミニクとミッシェル兄弟が実際の経営にあたり、創設からの情熱を受け継いでワイン造りに取り組んでいる。
収穫の重要性を重んじ、彼らの畑を充分に熟知した人々にだけその作業を行わせている。また、自然な状態で果汁のエキス分を抽出させるためにブドウ果汁は15℃で1日間、低温状態で発酵が起きないように休ませる。
そして、別の発酵槽に果汁を移してから発酵を始め、果実味の豊かなワインを造っている。
熟成にも新樽を多く使わないことをモットーとし、上質のアペラシオンでさえ、30%程度に抑えられていることを考えれば、彼らのワインがいかに新鮮な味わいかを知ることができる。
熟成とともにテロワールの個性が表れ、ミネラル感に満ちたスマートなスタイルに仕上げられる。
シャンボール・ミュズィニーはあのボンヌマールと袂を分かつ?関係。その昔、ボンヌマールのもっとも良い区画で産出されたワインは「シャンボール」というなまえで市場に出されていましたが、王様がそれじゃー、ボンヌマールが可愛そうだから、「ボンヌマール」というアペラシオンを許したそうです。一言で言うならば、慎み深く、エレガントで、でも、情熱を秘めた女性のよう。是非ともお試しあれ(^-^) 美しい色調とボディを持っており、そのブーケは洗練され優雅そのものである。
非常に腰が強く、しなやかで素晴らしい構造を持ったボディは際だっている。
栽培面積は146ha。
Meursault
ムルソー・ドメーヌ・ダルナ1997 \6000
ヴォルネイの南隣。ムルソーという名の付いた由来には2つの解釈がある。1つは、ラテン語のMus
Saltus(英語ではMouse Jump)、<ハツカネズミのジャンプ>という言葉で、この村のブドウ畑がお互いにハツカネズミがジャンプできるほど接近しているという意味からきたとされる。もう1つは、ローマ時代にこの村に、ローマ軍専用の幅広い道路とともに作られたやっと人が1人通れるほどの斥候用の狭い道が長い間この村を外敵の進入から守ることになったが、この狭い道がMuris
Saltus<ネズミのひとっ飛び>と呼ばれていたことに由来するというものである。
極少量の赤ワインも産するが、ほとんどは辛口の白ワイン。
淡い緑がかった黄金色でアルコール度は高め、独特のナッツの風味を持ち、柔らかな味わいのワインで、長い熟成にも耐える。安心するムルソー。肉太感もちょうどいい。