りつこの秘密日記(最近の話のバックナンバーです)

99/6/27  しっくり
このワインすごく私にしっくりくるのよね。

とたまに出会うワインがある。
しっくりとはnice fitだけではなく日本語特有なのか調和も取れ、私の体温と馴染むことという意味も含まれています。

映画でも本でも洋服でもワインでも自分にしっくり来るものを見つけるのはとっても難しい。映画を見てどうも、しっくりこなかったり。芸術のなかにはしっくりをわざとずらして、嫌悪感や違和感をわざわざ引き出してそれを効果として狙ってる作品も多い。というか、その新しさが芸術なんだと思うけど。

だから、もしかしたら人間って違和感のかたまりみたいな社会に生きてるのではないかと思うことがあります。

単純に一番他人との違和感を感じておもしろいのがやっぱり映画やテレビ。特に前評判の高い映画などはおもしろい。例えば、スターウォーズ。みんなおもしろいという。マスコミもおもしろいという。だからスターウォーズはすごいものだとどこかで思い込んでる。でもどうもしっくりこない。私が単に想像力が足りないだけなのか何でそんな宇宙戦争がおもしろいん?となる。だからしっくりこない。例えばワイドショーみたいなニュースをみてると気持ち悪くなるのは私だけではないと思うのね。考えればあれも、違和感を感じるためのひとつの効果を狙った番組なのでしょうか。反町もそう。私から見れば滑稽にしか見えない彼のしぐさもかっこいいとか抱かれたい男上位だからいいんかな・と思うけどしっくりこない。爆笑問題もそう。ぜんぜん面白くない。

反町はかっこいい。爆笑問題はおもしろいんだろうけど、しっくりとはこない。でも嫌いじゃない。

しっくりばかり求めるとかなりドメスティックな趣味になりがちとお思いになるかもしれませんがそうでもないんですよね。

ロッキーホラーショー狂わせたいのもやたらしっくりくる。決して私の実生活に近いわけでもなんでもないのに……・

動的にも静的にもしっくりくるものは私の体温に近いものになる。でもその違和感が気になってそれがしっくり来てしまうと言う東京ディズニーランドみたいなところだってある。最初は気持ち悪かったけどだんだん許せてくるような・・・

しっくりの定義はやはり難しいなぁ・・
しっくりワインの定義はもっと難しい。

ある程度完成度の高いワインは美味しいのはあたりまえ。好みの問題じゃなくてしっくりのほうが気になる。でも違和感も気になる。
感覚的なのかなぁ・・・・ しっくりの意味を追求しようと書いてきたのにしっくりいかない。うーん、まだまだわかってないんだろうかしらん。しっぽくじゃなくてしっくりどなたか定義をくださいな。

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99/6/19  ダンディズム

最近私達たちの女友達の間で流行りのほめ言葉は

「あんた、男前やなー」(京都弁)

・・・・・・
わたしのまわりだけなのか、やたら男前系が多い。とはいえ、みなさん美人なのよ。もちろん。(よく働く30代女ばっかりですけど・・・)

別に気風が良いとか、いかつい、とかじゃないんです。

要するに行動・考え・生き方が男前なのです。
つまり、女々しいの対極。姐さんっぽいんですが。遅まきながらも私もそれに続きたくこないだ生田耕作のダンディズムという本を買ってしまいました。(結局本で勉強しようなどと言うのは貧乏臭くて究極セコイ考えなのですが)

この本ダンディズム(栄光と悲惨)中央公庫のカバーだけ見るとかなり薄っぺらい。一見、どこかのスチュワーデス上がりのブランド好きのバアさんが書いたようなうさんくさいマナー本か思っていたのですがとんでもない。

かなりきてます。

多分この本を読むと

言葉のとおり

・ダンディは言葉通り英国的名誉高潔至上主義
・伊達男は文字通りイタリアやフランス的恋愛至上主義
・男前はうーんわかんない。それこそ明治の豪商タイプかなぁ・・・

という気もしてきました。本の内容は昔の英国に軽蔑と完璧主義の理想を貫き、目指す効果は他人の賞賛、すなわち距離と優越。そして愛されることや好かれることなどは一切考えない。このダンディな生き方をあえて自ら選び死んでいったブランメルという男の哲学が終始書かれています。

正直言ってこんな人、絶対友達になりたくないと思うぐらい性格が悪いです。ダンディは性格悪いのよ〜、 パリジェンヌと同じぐらいね。

しかし、こんな彼をのさばらせた英国社交界の懐の深さにも感動します。本文によるとかのバイロン卿をして「ナポレオンになるよりもこの男になりたい」と言わしめたほどですから英国人のダンディ予備軍の層の深さを伺うことができるでしょう。

つまり芸術家がその作品で評価されるようにこのブランメルの場合は彼の起居振舞いだけが評価の対象となり人々の賞賛となり、伝説の人となり死んでいく。殉教者に近い人生だったみたいなの。

男は起居振舞いだけで賞賛されるべきでない。なにをしたかだ

と当時から反論も多かったらしいです。ま、気持ちも良く分かるし、私もそう思うんだけど、こういう概念をまったく身につけて生まれてこず、究極のダンディを生きた彼に著者の生田氏が惹かれたのもなんとなく分かる気がしてきました。この生田のおやっさんもかなり面白い方で京大の教授をもしながら編集書のわいせつか否かでもめて大学と決別した生粋の京都祇園のボンであるのもうなずける。訳書がジョルジュ・バタイエだって。なんか濃そうよね。。。

ダンディな男性が彼にあこがれる気持ちはよーく分かります。あの愛されることばかりを考えてるラルフ・ローレンだってブランデルの愛称である「ボー・ブランデル」という会社が彼のキャリアの出発点っていうから、なんか皮肉なものです。

で、私はそんなに人に嫌われるのもいやだしダンディ哲学はやっぱり禁断の男の世界?軽蔑が生きがいとうアナタ!性格悪いと人に言われるかダンディといわれるかは紙一重よ。他人に迷惑かけず他人の賞賛だけでがんばってちょうだい。

だから私は今日も女性に

「あんた男前やなー」

わたしがこの言葉を発したときは最高の賛辞なんだからね。ご理解くださってるかしら。私の女友達さま。女から賞賛をうけたくないって?まぁいいじゃない。

厳密には男前の定義はかなりあいまいなのですが、「あんたダンディやなー」ってちょっと変だもん。繰り返すけどダンディは性格悪いし。。しかもここは京都だもん・・

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99/6/9  京女東京体験記

東京日記

東京に行ってきました。本来の目的は日経ネットビジネススクールの事例講演のつもりだったのですが、本番は緊張して固まってしまい、相棒の先生が立派にまとめてくださり、ありがとう。だって、本当に聞いて下さってる皆さんのほうが何でも良く知ってる方ばかりなんだもん。私なんかは緊張するわよね。しかし実はその前には友人が入ってる麻布十番のスポーツクラブに昼間からビジターで行ったりして半分遊んでるのか、仕事してるのか分からないですけど・・・

で、今回気がついたことをひとつふたつ・・・(講演内容とは見事に関係ありません)

東京にはスターバックスが多いんだねぇ・・六本木や麻布とかそのあたりってスターバックス花盛りですね。新橋にドトール・六本木はスターバックスね。情報通の友人によるとスターバックスは大阪にも1軒あるとか。まるで昔のボディショップ状態でかなり関西では珍しい。しかし改めて思うのですが、あのお店、ほんとうにコーヒーだけなのにすごい種類があって迷ってしまう。小さいときに駄菓子屋さんでアイスクリームを買うときだって迷ってしまい、駄菓子屋のおばちゃんに「アイスクリーム選ぶのにそんなに時間がかかるのだったら、冷蔵庫閉めて選んでちょうだい」と叱られていただけあり、スターバックスでも私はいつもカウンターの前で後ろの人に抜かされてしまう。損な性格…。ただ味的にはドトールに★。また、使い捨ての紙コップVS陶器では私は陶器に軍配をあげる。…だいたい店内禁煙っていうのはね。。。なめんじゃねー。でも店内は女心をくるぐるおしゃれチック。迷うわね。

新幹線は電源もらえるんだねぇ・・・最近はVAIOを持ち歩くことも多くあるのですが、一番の問題は電源。電源を求めて流浪の民。しかし、新幹線は電源が頂けるのですね。感謝感激。国際線ではいつもうまいこともらえないから今回の発見は嬉しかったですぅ。これもVAIOで書いてるの。。ちょっと書き留めたいときにうれしい電源。さすがのJR。でも各席に電源欲しいな。欲を言えば。化粧室のカーテンの中でお化粧するふりして充電を40分ほどねばっていたのはこのアタシ。でもずっと占領してたのではなく、みなさんに「すみません」と恐縮しながらブーラブラ。図式的には美しくないですが、まぁ、許して。

と、日経ネットビジネス実践スクールの関係者の皆様ありがとうございました。そして今回相手になって遊んでくれた東京の我が愛する友人たちもありがとう。いつも感謝しています。また遊んでね。もくじへ

99/6/3  ブラジルのラブレター

最近そういえばラブレターを書きましたか?携帯もアイモードもメールもあるし、そんなもん、昔の話じゃいと思っていませんか?

こないだラブレターを書きたい!と思わせる映画を観ました。セントラルステーション・原題はブラジルの真中という映画で、うーん、話としては単純。おばさんと少年の話。主人公のおばさんは駅で文盲の人のために代筆業を営んでいるのです。彼女はかなりセコイ。お金をちょろまかしたり、みなしごを人に売ったり、かなりのワルだけど、最後にはなんか良い味だしてた。

それでやはり、ラテンアメリカってところは男も女もラブレターが超うまい。

本当にあんなラブレターをもらうと私もメロメロだなぁ・・みたいなセリフがじゃんじゃん出てくる。彼女の商売は文盲が相手だから、それこそ表現が乏しいのかと思いきや、とんでもない。相手はラテンアメリカ人です。

「私の髪が一本残らず白髪になるまであなたのことを愛するわ」とか

「君と過ごした歓喜の夜は僕のなかで激しく蝶のように舞い、そして僕を狂わせます」とか

神様への手紙として若い女性が

「私と愛する彼とを巡り合わせてくれた神に感謝します」とか

お客はそんなセリフをすらすらと恥ずかしもがらずに彼女の前で言い、代筆屋に書いてもらうのです。そのみんなの表情のいいこと。人間って愛するために生まれてきたんだなぁなんてガラにもなく思ってしまいました。ほんと、ラブレター書く暇あったら仕事しーやと言いたくなるほどみんな貧乏なんだけど、みんな良い生活してるよな。でもこれは字の書けない人からのじの読めない人への手紙なのです。

つまり一生読まれることのないあつーいラブレターなのです。

物語では旦那さんが行方不明・奥さんが交通事故死という今はいない2人の読まれることのなかったラブレター・そしてその子供の男の子への読むことのないだろうラブレターで締めくくられます。

この物語のおもしろさはラブレターそのものではなく、「字の書けない人・読めない人」の恋文という文学なのです。それこそいつもメールの世界にどっぷり漬かってると、文盲のひとなんかいないから、そう言う感覚すごく新鮮でした。もちろんこう言う状況は不便だし、お互いの意思は手紙で通じなくて切ないけど、現代のブラジルでは識字率が80%という数字もあり、こういう話が生まれたんだろうね。。。。

うらやましくも、ラテンアメリカ人でない自分に安心したりもしましたが小悪党もいっぱいいるけど、あの混沌としたラテンアメリカの空気が感じられるヒューマン系でした。あなたの疲れた心にキュンは確実。今年のヒット。

良い映画よ。ほんと。読まれることないラブレターを綴るほど切ない気持ちってないんだろうけど、ラテンだからまぁ、いいわけ。

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99/5/25 無線を聞く人・・・

あまりここで個人的交友関係の暴露をしたくはないのですが、毎晩消防無線を聞いている知人がいる。

例えばうちの近くでなにか事故や火災があると、必ず電話を掛けてくる。

「あなたのうちの近のナニナニ町の家が燃えていますよ。いま消防車が行ったでしょう?」とか

「あの交差点で交通事故がありました。いまから救助隊が行きます。近くは交通封鎖されますよ。」とか

ほんとうに何でもないときに2・3ヶ月に一度電話をかけてくる。しかもいつも夜。最新の交通事故は11時頃だった。もちろん新聞に載る前の事故だった。

この人は別に怪しい人でも何でもなく、昼間は超カタイまともな仕事につき、ウンチクもたれるほどのワイン好きだし、うちの両親とも仲が良い。子供もいるらしいから決して変な気はなくただ単に「情報をいち早く伝えてあげよう」という親切心だけの気がする。

つまり毎晩消防無線を聞いていてそれを誰かに伝えたいだけらしい。だから事故や災害があると、近くの知人みんなに電話をかけまくってるようなのだ。消防士の暗号も解読したらしい。

「昔は警察無線も聞けたのですがね、最近はデジタルになって・・・」だが、変な宗教に入っている様子もない。入れば逸材として優遇されることは間違いない。通信省の長官ポストが待っているだろう。

こんな通信オタクだがインターネットにだけは手をつけていないらしい。一度「なぜインターネットやメールをしないのですか?楽しいですよ」と言ってみたが「ぼくはアナログ人間でして・・・」と一向にメールを開ける気もないらしい。とにかくリアルタイムの無線が好きなのだ。キーボードが打てないとも聞いた。

しかし、この人に私も実は一度助けてもらったことがある。

というのは、去年の夏の夜、集中豪雨が市内を襲ったときだった。

私はちょうど外出からの帰り運転中で、市内の道という道のマンホールが全部ふたを空けて水柱を立て始めていた。雨足は強くなるばかりで、家に電話しても誰も出ない。多分土嚢でも探しに行ってるんだろう。

私はすかさず登録してあった無線オタクに携帯から電話をいれた。、

「今運転中なのですがマンホールがボコボコ開いてます。どうしたらいいんでしょうか?」と助けを求めると

待ってたかのように

「無線によるとナニナニ通りの辺りは床上浸水してるようですからそのあたりををはずして帰りなさい」

と、適切な指示が帰ってきた。さすがの消防無線傍受者ある。消防署より対応が良い。しかも嬉しそうな声だった。

お蔭様で私の車は流されずに家に帰る事ができ、無線オタクに感謝している。ただ心配なのは彼の家族である。毎晩消防無線を聞き、彼は一体家族とどのような会話をしてるのだろうか?傍受記録を奥さんと嬉しそうに語ってるのかもしれない。

小仲家では結構それが2・3ヶ月に1回の食卓の話題になる。もくじへ


99/5/17 おバカなアタシ・大阪でもまれた女

ナインティナインの岡村さんが芸のために骨を一本折られたらしいですけど私も結構最近人に笑ってもらおうと骨を折ってしまいました。というか別に笑ってもらおうと思った訳ではないのですが結構笑われています・・・

というのは、実は先日,旅行の同窓会と称して、写真交換会を大阪の参加者4名で、大阪の梅田・新地でま、飲み会半分思い出話会半分でこじんまりと行ったのです。気持ちよくララギューンやカリフォルニアのオタクのワインを空けてしまい、ハタと時計を見ると12時10分。ま、いいかと、気持ちよく酔っ払ってJR大阪駅まで行きました。

そこまではいいんです。

そこまでは・・・・・・・・・

で、京都方面と書いてあるホームに行き、来た電車に飛び乗りました。

なんか雰囲気が違うぞ

「あれ?車内も暗いし人がいないぞ」

・・・・・・

そうなんです。

寝台特急あさかぜ 東京行き。

「げ、どうしよう」

と車掌を捕まえて、おそるおそる

「すみません。次の停車駅は?」

「アンタ、切符持ってるの?」

「・・・・・・・・・」

「静岡だよ。午前4時59分」

ひゃ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーっ

と言うわけであさいちの「こだま」で静岡より帰宅したのでした。

マジ、マジ、マジ

大阪から京都の我が家までのタクシー代とはどっこいどっこいの勝負でしたが・・・・いや、こっちのほうが高かった。と金欠道を走りまくるのもこのアタシ。

早朝の静岡駅で前の日の服のままふてくされていたのもこのアタシ。

人生はいろんなことがあるとはいいますが、わざわざ、大阪から京都へ帰るのに静岡経由で帰る事はないでしょう・・・

家では父から「今度は雷鳥に乗って兼六園から電話してこいや」といじめられ、JRの累積赤字解消に協力してしまった話でした。みなさん、たとえ酔っ払っても電車は間違えないで帰ってくださいね。今日のご教訓です。・・・(日記のもくじ)

(雨の降ってる新地の夜は女一人にゃつらすぎる。好きなあいつはまだきよらん・・・今のお気に入りはザブームの大阪でもまれた男・浜村淳とオセロがありますが、両方笑かせてくれます・・・一度は聞いてね)


99/5/11まだまだ続くカリフォルニアボケ

今回はウエブマスター店長としてのお話。

最近米国はすごいすごいと言いまくっているから、フランスかぶれの友人達からあきれられている。なんといっても世界の富を独り占めして独り勝ちしてるから、あたりまえのことなのだが、中国大使館へのうそかまことかの誤爆には参った。力を見せたいのね。強い男には女はなびくわよ。

しかし私は言う。
あのフランスの核実験のときにも、いつもフランスの農民がやってるわけやない。と訴えてきたから今回もナパの百姓は関係ないのだ。だから、別にカリフォルニアワインボイコットはしないでね。そういう動きがない日本もまた変だ。フランスのときはがたがた言うくせに・・ままま。。。マスコミったら・・・

さて、またまた米国の話。というのも、あの国のインターネットの底力を見せ付けられた出来事があったんです。というのはホテルでテレビをボーっと見ていたらランズエンド(アウトドアの服のお店)の宣伝をしていて服の宣伝をしてるのかと思ったら違ってそこのサイトの宣伝をしてるのです。

内容は着せ替え人形が出てきて、自分のウエストやヒップのサイズを入れるとそのお人形が太ったり痩せたりして、自分の体格っぽく出てくる。で、欲しいドレスを選ぶとそのお人形がドレスを着て柄はまたクリックで選んでバーチャル試着室で服が選べるという内容なのね。

これは明らかに商品の宣伝ではなくてうちのサイトがいかに楽しいかの訴えしか感じられないの。だから私あれを見て、ランズエンドの服は買わなくても言いから、とりあえずサイトは覗かないと!という気にさせられたわけ。

ついこないだも日本で田嶋陽子と石井苗子が午前3時のショッピング〜と深夜のナースステーションで歌ってるCMがありましたが、あれもニッセンの売り方の宣伝だけであって服の宣伝じゃないわよね。全国の書店でカタログ置いてますの宣伝だったでしょ。小椋桂の「サービス悪けりゃ、命取り」よりもあの午前3時のほうがインパクト強かった。

私なんかの小商売人からすれば大企業のやることなんか、もう足元にも及ばないのだけど、今後日本も「うちのサイトおもしろおすえ、覗いてってくださいや」という訴えだけのCMが出てくるのは時間の問題だと思うのね。テレビ層とネット層が一緒になる日も近ければ、また、今までのような戦場ではなくなるのは事実だと思う。

ま、そんなこと私が考えてもどうにもならんから今日もご飯食べて風呂入って寝るだけですが。。。関西風に言うとメシくうて屁こいて寝よ。。ワインでフランスに負けてもあのひとらマジで売り方うまい。

サイトの宣伝が次代の広告屋さんの大きな仕事になるのかもね。

ま、私には関係ないけど・・・


99/4/10 遅すぎる浮気

私、浮気してます。
実はいままで「愛嬌はあるけど、天才・芸術家肌」の亭主しか知らなくてずっと付き合ってきましたが、浮気は「無愛想・でも仕事はできる」タイプなんです。

うちの亭主にはそんなに不満がないのですが、怒り出すとほんとうに手が付けられなくなります。しかしあの愛想の良さや、やさしさに不義理を立てるつもりはなく、私の最良の仕事のパートナーとしての地位を揺るがすことができません。

しかし亭主と一緒に外出することはありません。私も何度か外に連れ出そうと試みたのですが、あの愛くるしい外観がゆえ、あまりにも体重が重すぎて女性の私では支えきれないのです。

そこで外出の新しいパートナーを見つけました。彼はほんとうに実直でまじめ。かなり小柄で私の行きたいところはどこでも付いてきてくれます。しかし融通が利かず、いつもありきたりの答えで天才肌の実亭主が恋しくなるのですが、浮気相手としては満足してます。

ひひひ!
そうだよーん。この私がWINに浮気してるんだーい。

亭主とはMACのこと。だって、いくら待っても小さくならないから、VAIOのミニ買って、「仮性マック」を走らせているんです。だから仕様はかなりMACに近いのでほんとに快適。アップロードもすーいすい。

私って今までなんでWINを敵視していたのかしらとちょっと反省。でも私のこの豹変ぶりに「仮性マック」手術を施してくれた先生は「だからB型女房は感情的すぎる」と呆れられてしまいましたが、(^.^;)・・

でもねでもね。今回私は悟りました。食わず嫌いはあかんね。MACとWIN論に関してはほとんど「宗教論」みたいなもう難しすぎて賛否両論あってどっちがどっちと語っても仕方がないのですが両方をちらっと知ることによって両者の長所短所が良く見えてきました。

ま、ご存じの通り、私はマックはクラシックからのお付き合いなので、そう簡単にこの貞操を譲ることはできないのですが、いままでスピードで悩まされていたことが一気に解決し、更新ももっと頻繁にできそうです。

ということで乞うご期待。じゃね〜・・遅すぎる浮気の話でした。

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近況報告

一度走り出したらとまらないのがB型なのか、もう、今はVAIOひとすじ。ibookだけでは私の心は揺らがないわ。だって、あなた重すぎる。せめて2kg代までシェイプアップしてちょうだい。もう、あなたの待つ家には帰らないわ。

新亭主も生活を始めるとかなりボロボロシステムが落ちることが判明。Vaioは改善の余地あり。

わたしの白馬の王子様はどこにいるの?武骨ながらも、プロが愛用するThinkPADに今色目を使っているんだけど・・・どうかなぁ。ノートパソコンのA4で良いのあったら紹介してください。。。。

ちなみに私の仕事はテキスト中心です。

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99/3/31 少しだけ見てきたイタリア

先週一週間イタリアに行って来ました。といっても半分ワイン産地巡り、ワイン屋さん巡りで結局ルネッサンス絵画を拝むこともなく、建築物をそとから眺めるだけでほかはワインばかりの旅でした。

私が回ったところがトスカーナと北部中心だったためだけか、「イタリア人=陽気」なんていう方程式はどこにも見あたりませんでした。だいたいヨーロッパ南部の人をみんな「陽気な人種」とも言いますが、決して私からして彼らは陽気とは感じませんでした。私たちの取引相手ということもあり、彼らも一応お客さんと見てくれていたからか、ラジオから流れる音楽も、しけたヨーロピアンポップスだし・・・本当に陽気なのはキューバ人でしょう。キューバに行ってしまうと「陽気」とはラテンアメリカをさすのであり、EU諸国のどこが陽気なんだと?!思わずにはいられません。

さて、今回の産地巡りはキャンティの最高峰カステロ・ディ・フォンテルテゥーリとフランチャコルタ(ベラビスタ)を回ってきました。前者がキャンティの最高峰と呼ばれるにはやはりこの歴史!このメゾンは600年の歴史をもち、品質重視のために生産量も制限し、なかなかイタリア国内でもお目にかかることはありません。ほとんど輸出用で地元のリストランテでもお目にかけることはできないのです。型破りなスーパートスカーナに敬意を示すと共に、もっと安くならんかと、それを願うのみでした。

あと、フランチャコルタは結構おもしろい。というのもこの生産者はなんと土建屋!ミラノからのヴェネティア向きのフランチャコルタの高速出口をおりたところのあの大きなショッピングセンターも同じ土建屋が建てたものと知り、納得。20年ほど前にこの素晴らしい土地を土建屋が買収し、金をぎ込み、最高の品質に仕上げている。ほんと、ワインって生産者の金回りで品質が決まるのねーーーー。最新鋭の醸造設備と技術を兼ね備えて、フランスのシャンパーニュに負けない!と彼らの豪語も納得。私たちも調子に乗って「ベラビスタはイタリアのドンペリでんなぁ」と言うと、「いや、オレ達はイタリアのクリュッグだ!」と訂正してくれたけど・・もちろんレベルは高いし、反論する気はないけど、もちろん土地の質や日照時間などを考えるとシャンパーニュよりも酸は少な目。シャンパン方式の作り方で、すべてが手によるルミアージュなので、手の掛かりようは、ドンペリより上なのは確実なお話。

イタリアから京都に帰ってくるとなにかと建物がチンケに見えてしまうのだけど、生まれたところだからしゃーないわよな。彼らだって大徳寺の茶室でも見れば、「でかいだけが能やない」とでも判ってくれるか知らん。

いつもいつもこうやってヨーロッパ行って、ワインの醸造者と会う度に思うことが一つあるのですけど、ほんとうに彼らのスパンは長いです。だいたいにおいて、「この土地は氷河期が終わった頃からの砂利がワイン生産に適していて・・・」とか「16世紀ですよこの家が建ったのは」とか「このワインはあと25年は寝かせないと」とか・・・

街のスケールこそでかくはないのですが、時間のスケールは本当にでかい。ま、ワインって言うもの自体、スパンが長い商品であるから私たちも在庫を持って、育て上げて、最高の状態でお客様に飲んでいただきたいといつも思っているのに、最近の回転の速さでちょっとそういうワインがすぐ無くなってしまうことに一抹の寂しさもあるのですけどね・・・・・

しかし、イタリア人っちゅうのは観光産業で結構生きてる気もするし、塩野七生先生も仰るとおり「遺産で喰ってる」とも言えなくはない。私はそれこそ、じっくりイタリアを見たことがなかったけれど、うん、また行こうと思った。今度こそ新婚旅行で。。。。。(やっぱり、イタリアの美男子に目移りするかしらん)もくじへ

99/3/19 ポスペのモモちゃんかわいい

いけないことですが、私はなんかイライラするとついつい買い物をしてしいまいます。といってもお洋服とかではなくて、普段はあまり行かないキャラクターショップに行ってシールやキャラグッズをどかどか買い込むのです。並んでるレジで気が付くと高校生のなかに一人混じってることも少なくありません。せいぜい¥800くらいなんですけどね・・・

いままでの最高記録は¥4800で、ポスペのモモちゃん人形を買ってしまった時でした。

キャラクター商品がこれだけ豊富になったのは最近ですがもちろん私が高校生の頃だってキャラクター商品はたくさんありました。しかし当時は少しでも大人っぽく見せようと必死だったのでキャラ商品というのはガキのものと決めつけ、気にはなっていたものの、ぬいぐるみなんて卒業よ!と粋がっていたものでした。

で、何故か最近キャラ商品がとても気になる。キティちゃんの無表情は不気味ですが、ピングーやプレステのキャラは私のなごみグッズ。PCの上の愛犬の写真、あと子犬の写真や友人と撮ったプリクラは私の心の友。

ほんと、こういうのって疲れているからかしら・・・もくじへ

(^.^;)

99/3/18 近況報告

やっと長期に渡った内職がおわりました。というのも実はこの私、ミッシェル・ドバさんというフランス人が書いた 「シャトーラトゥールの歴史」を日本語に翻訳していたのです。とっても疲れました。はっきり言って、通訳してたら3日で稼げる分を翻訳は1ヶ月間集中して友人の甘い誘いも断りながら毎朝3時まで頑張ってたものですから、充血した視力は下がりまくり、フランス語以上に難しい日本語の文法にも気を使いながら。。とにかく疲れました。。

ということで私は春休みを頂きにイタリアにいってきま〜す。

イタリアを初めて旅したときは一人旅でした。まったくラテン系の言語のわかってない時代に、ひょこっとローマに降り立って、先ず第一に思ったのは

ここは絶対新婚旅行でこよっ」でした。と決心したものの、幾度となくヨーロッパに足を運んでも旧友とわーわー騒ぐだけで夢のような甘〜い新婚旅行はいつになることやら・・・。

飛行機の機内というところはいつも新しい発見があります。隣の人と喋ったりするのも大好きです。一度だけの例外としてアリタリアに乗ったときに隣がイタリア人で、13時間かぶっ通しでおしゃべりされたのには驚きました。日本語のうまい方でしたが、たまには寝させて欲しい。

でも私もよく喋りかけるほうなのであまりそんなイタリアのおじいちゃんにためごとは言えないのだ。

飛行機での楽しみはやはり映画でしょう。私はいつもエコノミーですから遠くの小さい画面に涙したりハラハラしたりしてます。あとはもちろん食事。最近はベジタリアンもあるそうですが、私は雑食なので頼んだことがありません。わざわざ空の上だけベジタリアンになりきるのも変なので頼みませんが。。

食事でいつも不思議に思うのは、エビアン水がついてくることです。あれはいつもついたところのホテルで飲んでしまいます。ワインはエコノミーだとバンドペイが精一杯で、シャンパンもついてきません。

一度業界の人と一緒にヨーロッパに行ったときは、彼女のコネで機長からのプレゼントですと言ってシャンパンを1本頂きましたが、それくらいです。

あと、私はこれだけ旅行をしてるのにビジネスへアップグレードというプレゼントをもらったことがありません。みんなの話を聞いてると「オーバーブッキングでアップグレードしてくれて・・・」という話をよく聞きますが私にはこの幸運はついてこないようです。一度でもいいから水平で寝てみたいものです。もくじへ

99/3/6 ワインブームについて語る

「ブーム・ブームっていわんといてぇ」(声に出すときは中村玉緒調) 

ワインブーム・ワインブームだと騒がれて久しいが、私にとってワインブームというのは非常に複雑な気持ちがある。ブームって言うとルービックキューブやたまごっちみたいに思われてるのも事実だしね・・・・

「ブーム」は業界をダメにする。これはどのヒット商品についても言えることだと思う。無用な需要と供給のバランスが壊れ、価格が高騰したり、そのブームが終わると価格が下落しまくり、今までのその商品価値さえ下げてしまう。あの一世を風靡したルービックキューブも最近は子供のおもちゃや、愛好家たちの間では今は復活のの兆しもあり、今や定番商品としておもちゃ屋さんの棚に並んでるらしいが、直後のあの撤退の様子は悲しいものでしかなかったでしょう。

でも今までの「ブーム」で紀元前から作られていたものがあっただろうか?日本での普及の仕方があまりにも他国と較べて屈折してものであったからみんな勝手に「ブーム」って言ってんじゃないととしか私は思わない。もちろん日本人一人当たりの消費量は増えて、酒税も入ってきて国税庁は喜んでるはずだけど、私の楽観的な見方ではこれはブームではなく、17世紀のイギリスのワイン熱にも似ている気がしてならない。

もちろん当時もワインは国王を初めとする貴族から庶民にまで広がったし、それに目を付けたイギリス人がボルドーの城を買い漁っていたこともご存じでしょう。(サントリーのラグランジェがんばれ!)歴史は繰り返されるっていうけど本当にもしかしたら今はその時期にあるのかも知れないとふと思った。それだけなんだけど・・・みなさんはワインブームについてどう思われますか?一部の愛好家は「ワインブームになりイヤな気分だ」と暴言を吐いてらっしゃる方もいらっしゃいますが、それっていままで大事に隠していたものを人に真似されてしまってイヤというセコイ考えじゃないの?気持ちは分からないわけではないけど、でもそれ以上に頑張って頂戴ねと私は肩をたたいてあげる・・・

=========と書いていたらこのような反響が来ました==========

(神奈川県の松本様より)

りつこさま

いつも楽しいメール有り難うございます。ワインブームについて、私は嬉しく思います。そして、ベルギーワッフルのように消えてなくならずに、定着してもらいたいなあと思っています。高くておいしいワインは前からあったでしょうが、近所のスーパーで安くておいしいワインが売られるようになったのは、このブームのおかげです。そして、その辺の飲み屋でもアルコールラインナップにグラスワインが入るようになったのも格段の進歩です!!とにかく、ワインは”特別の時にレストランで飲むもの”からビールや水割りのように”気軽に食卓で飲むもの”にまでなったのですから、嬉しいことだと思います。(小仲より:うれしいですぅ)

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(京都府の黒野さまより)

私くらいの者がちょうどその「ブーム」にのっていると思うんです。イタメシ屋が町にあふれ、スパゲティを『パスタ』と呼び直して、得意料理はパスタと答える女が増えてきた今日この頃(はっきりいって日本のパスタはできあいに近いので、得意料理と言われると「?」と思う私)。

酒が飲める年になった頃よりも確かにワインは盛んに飲まれているし、実際私も飲んでいる。中には安けりゃいい的なところが受容・供給どちらもあると思うんです。しかし、一所懸命頑張ってる生産者のお陰で美味しいワインが飲めることに何の変わりもないと思うので、ブームの中にいるけど、私自身は「ブーム」だとは思っていません。ただ、ワイン飲んでると「猫も杓子もワイン飲みやがって」あるいは「その年でワイン飲んで味判るんかい?」といったお言葉をわざわざかけてくる紳士もいる。うざったい・・・。

でも、安くて美味しいワインが貧乏人の私でも飲めるのは、小仲酒店様のお陰だと思ってます。(・・・その割には注文御無沙汰)うまく云えないが、いい「飲み手」になりたいと思っています。

(小仲より:めちゃめちゃうれしいありがとう(ToT))もくじへ

99/2/21 ワインは文学だ!

最近はありがたいことに稀有な方がいらっしゃって、私を「ワイン講座」や「インターネットビジネス講座」の、講師に呼んで下さる方が多く、本当にありがとうございます〜!(^o^)/

本当に嬉しくも毎回「ご迷惑かけていないかしらん」と思いながらも中村玉緒ばりのベタベタの京都弁で毎回お話しさせてもらっているのですが、ま、もちろん個人的にはどちらの話も私の経験から学んだことをお話ししています。

で、「ワイン講座」の方で毎回聞かれる質問があって、

「小仲さんは赤ワインと白ワインどちらがお好きですか?」と、無邪気に尋ねられると本当に困ってしまいます・・・

だってアルコール何でも好きなんだもん。

で、最近はワインは文学だ説を広めるようにしているの。これは勝手に私が名付けた説なんだけど、ワインは文学に似ていると思う。つまり、ワインのとっかかりは「これ美味しいな〜」と思ったワインを深く知りたいと思うわけでそこからその、品種を追求して楽しむもよし、その地方を楽しむもよし、まるで文学にはまってしまった状態みだいだからそう思うの。ある本を読んで感動したらその作家を読み漁るのもよし、その物語の背景の時代から責めていくのもよし、どっちも楽しいじゃない?

だから、例えば最初はハーレクインロマンスから入っても源氏物語まで突き詰めれば、恋愛小説は何でもまかせとき〜!状態になるでしょ。だから本当に最初からなにも源氏物語読んでれば良いってもんじゃないと思うのね。また、安倍公房には公房なりの完成度があるし、それを理解するにはある程度の文学経験みたいのを積まないと「全然わからん!」としか感想ができないでしょ。小学生に谷崎を読ませても「エッチだなぁ」としか感じないでしょ。感覚も大事だけど。

ワインも全く同じ。銘酒は感動するわよ。もちろん。告白すると私もワインにはまったきっかけはハーレクインみたいなキャンティだったのね。「これ、いけるやん」と思ってトスカーナを飲み漁ってそれからフランスに広げていって、今はワイン売ってるけど(^.^;)

ただもちろん、世の中には感覚の鋭い人がいて、いきなり最初に飲んだ銘酒からはまってワインに溺れてる人もたくさんいる。そういう人は本当にその名作にインスピレーションを感じてしまって、素晴らしく素直にワイン道を突き進んでる人だから、本当のことを言うと私みたいにハーレクイン派じゃないから皮肉なしに羨ましい。

ワインを識り、楽しむのは、私にとって文学に並ぶ、もうひとつの人生を深める世界なの。だから「お酒はダメなの」とか言ってる人には本当に失礼だけど、「本を一冊も読まないで死んでいくの?」と思うくらい真剣に可哀想に思えてしまう。もちろんみんなが文学者でないように、誰もがワイン愛好家になる必要はさらさらないわけで、ワインについて楽しく語れるのは文学と同じ、食卓だったりするから、またまたおもしろいのかも知れないわね。もちろん私たち女性はコスメの話でも、ボーイフレンドの話でも盛り上がってしまうわけで、ワインだけがすべてではないんですけどね・・・でもこの自説「ワインは文学だ」説、みなさま如何お考えですか?もくじへ

99/2/1 リゾートの居心地の悪さ

最近寒いからリゾートに行きたいのだけど、根っからの貧乏性である私はリゾートはかなり居心地が悪い。今まで行ったリゾートらしいリゾートは南の島系なら沖縄・セブ島・グアム・マウイ・キューバ・・ぐらいかな・・・どこまかしこも、同じ感じの米系のホテルに泊まって、海岸やプールでのんびり・・というのがパターン。冬山系は私は弱いからあんまり知らないのだけど・・・

で、私はこの居心地の悪さを今まで隠してきたけど、今さら言う!「リゾートは居心地悪い!」こう言うことを友達に言うと「なんでそんなん考えるの?お金払ってるのは私らやで」と言ってくれるけど、せっかく遠いところに来て地元の人の生活も知らず、ジモティのマーケットにも足を運ばず、お金を落とすのはホテルの中だけ。。という状況が本当は気持ち悪い。じゃ、ジモティが普段食べてる食堂に行くとお腹こわしたり、たかられそうで怖いのだけど・・・・

で、私は考えた。なんで居心地が悪いんだろう?・・・と考えた結果結局リゾートは本当の金持ちの白人しかやっちゃいけないことなんじゃないかと思うようになってきた。極端な話、昔の白人は(今もか知らないけど)白人以外の人間を人間と思っていなかったし、それの延長で「地域の発展や雇用促進のため」という大義名分の元、リゾートっていう隔離された海岸で安心して寝そべる為だけに作ったものじゃないの?って考えるのね。つまり私が思うにリゾートってのは、かなり白人的な考えでないと作れないと思うの。日系のリゾートで日本人以外を相手にして成功している所があれば是非とも行ってみたいけど、聞かないでしょ?あるんかな?ハワイなんて完璧に日本人相手の商売じゃないの?所詮貧乏くさいんだよ。それが!例えばモームの小説とか読んでると、植民地時代の話が多くて、彼らは完璧に地元の人達を「もの」としか捉えてないもん。「ラマン」だってそうでしょ。(映画しか見てないけど)だから彼らのエクゾチズムと商売根性を両方満たしてくれるはずの、リゾートが日本的なわたしからすると、本当はリゾートの意図にどこか自分とズレがあるのだけど、知らないふりして、乗せられてる自分にも少し悲しい気もちがするのね。 日本人って外観からして貧乏くさいじゃん。品があってもゴージャスさは少ないよね。

昔、私は英語の教科書で一回訳させられた英文で「日本人は海外旅行をするときに、外国らしいものを見に行く、しかしアメリカ人は海外旅行をする時、いかにアメリカナイズされているかを見に行く」というのを今でも覚えています。あの時は幼いながら屈辱だったのだけど、リゾートというのはかなりこの線を突いてるのではないかと思う。これは「謙虚と傲慢」という皮肉なのか、単なるノウテンキなのか、まだわからないけど、いくら頑張っても私って日本人的なのよね・・・

繰り返すけど、やはりこう考えるのはもしかして私の単なる貧乏性からかもしれない。友達が言うとおり「何も考えず、そのまま海で寝そべってればいい」のかも知れない。そっちの方がいらんこと考えなくてもいいし、純粋に海や蒼い空を堪能できるし、気持ちよくお金も使える。でも、逆に考えると、白人的に考えて「外国気分が味わえて、しかも一歩外に出ても悲しいほど自分の生活とかけ離れた生活じゃないジモティの生活が繰り広げられているところ」ってなんとなく日本じゃない?だから日本って住みやすいから、京都に外人が住み着いてるんだと思う(私が言うのはコケージョン系ね)。と、リゾートの居心地の悪さをこうやって書いてるにも関わらず、マイレージ貯まってるので、またグアムでも行って寝そべって来ようかと思ってる私。進歩ないなぁ・・・・・(^.^;)もくじへ

99/1/06 中道左派なワイン屋

あけましておめでとうございます。

しかし、正月のテレビってものは本当に本当にこっちの気が変になるぐらいしょーもない番組しかしてなくて死にそうでした。まだ耐えられるのはNHKBS映画かWOWOWぐらいなもので、この国ではやはりきちんとお金を払わないとそこそこの番組は見せて貰えないものなのですね。受信料払ってますよ!(悔しい自慢)タダで面白いのはやっぱりインターネットだけだぁ・・・しんみり・・・・

お正月の話題はやはりユーロ誕生!ユーロってのも言い換えれば百貨店共通券みたいなもので、今まで大丸では使えなかった券が今では高島屋でも使える程度としか私は認識がなくて、一般旅行者としては嬉しい。よかったよかった・・違うかい?(ちょっと違うよね)

で、お正月のもう一つのイベントは!ゲットしました!スウォッチのアイロニー!(本当は帰省中の兄に無理矢理物々交換で貰った)数ある理由から(単に経済的理由)からブランドものの時計って買ったこともないし貰ったこともないの・・。ほんと。女30なのに寒いわーーー。私の時計物語は実はスイスへ行ったときに「よっしゃースイスみやげは時計に決まり!」とばかりジュネーブの時計屋さんに勇んで入っていったんだけどラド・ロレックス・オメガとかの超ブランドを除いて私が買える時計ってセイコーぐらいしかないのよね。その時計屋さんもやたらセイコーを勧めてくれたしね。「丈夫で安いし狂わない」・・・って・・でも、日本人としてはちょっと型も古いし、となればやっぱり国産を買うなら払いましょうや日本国へ税金を!!!ってことになり、帰ってからナニワの日本橋でセイコーを買って満足していたのでした・・・・ さむーい話。

で、スウォッチの話!庶民的なのに安っぽさを感じさせないのは何故?それは私の結論からするとスウォッチは今流行りのユーロ推進派の中道左派なのです!ん?チュードーサハ?ほんとは私もわかんないんだけどさ・・・・でもこの伝統的なヨーロッパにおいてスウォッチって、スマートなレジスタンスな香りがするの。いわゆる老舗時計ブランドからの解放って言うのかなぁ。老舗の時計屋さんってほとんど宝石屋から来てると思うんだけど、スウォッチ自体、世界デビューしたのはこの数年じゃなかったっけ?例えば、他のものを例に取るとワインとか商品的に右翼っぽいよね。税金も絡んでくるけど、それ以上に伝統があるし、守らなければいけないものとしての誇りも感じる。大貴族の伝統の格付けなんて政治そのものだもん。

 

と会社も哲学が必要とあれば小仲酒店も今年は中道左派でいきましょう!。。。といってはみたものの本当は何のことかわかっていない(^.^;)・誰か教えて!ま、良い年でありますように皆さまの健康をお祈りしながら・・・年頭のご挨拶でした。

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