
アルマニャックというブランデー ぶどう品種
アルマニャックは白ぶどうから作ります。品種はフォールブランシュ・ユニブラン・コロンバールが主流です。アルマニャックの原料はワインなのです。一般にこの品種から造られるワインは、そのまま飲めるようないい白ワインではないのです。むしろこうした条件だからあの風格のあるアルマニャックがつくられるのです。
蒸留方法
アルマニャックの蒸留は1回です。連続式蒸留器と呼ばれる2つの釜に火を焚いて蒸留分がアルマニャックになるのです。その時のアルコールはだいたい52度から72度の高アルコールです。これは11月から翌年の2月まで続きます。
樽熟成
こうして蒸留された若い液体のアルマニャックを樽熟成されることによってあの琥珀色のアクアビタエ(生命の水)へと変化していくのです。決していそがず。アルマニャックの自然と時間がこの熟成を見守るのです。樽の中で熟成をはじめるとだんだん減ってくるんです。年間にして3%ですがその分を「天使の取り分」などと言ったりします。バアルマニャックでは収穫の翌々年の3月31日まで出荷を禁じていますが、一度、出荷禁のアルマニャックを飲ませていただいたことがありますが、真っ白でアルコール!だけの液体でした。
ゆっくりと・ゆっくりと
こんな丁寧に造られたアルマニャックだから本当に自分の時間に頂いてほしい。一日の終わりに、「今晩死んでもいい」みたいな気持ちで飲んでいただきたいブランデーです。
一本一本丁寧に瓶詰めされる年代物のアルマニャック